「長時間パソコン作業をすると肩こりがひどくなる」
「仕事が終わる頃には首や肩がガチガチ」
仙台でも、デスクワークによる肩こり・首こりで整体を探される方は非常に多く、慢性化してから来院されるケースが少なくありません。
実は、デスクワークによる肩こりは単なる“使いすぎ”や“疲れ”が原因ではないことがほとんどです。
この記事では、
-
なぜデスクワークで肩こりが悪化するのか
-
マッサージやストレッチで改善しにくい理由
-
根本的に肩こりを改善するために重要なポイント
を、整体の視点から分かりやすく解説します。
デスクワーク肩こりの正体は「姿勢の固定」にある
デスクワーク中の姿勢を思い出してみてください。
-
背中が丸まる
-
頭が前に突き出る
-
肩が内側に巻き込まれる
-
肘だけでキーボードやマウスを操作している
この状態が何時間も続くと、首・肩・背中の筋肉が同じ姿勢で固まり続けることになります。
本来、筋肉は「縮む → 緩む」を繰り返すことで血流を保っています。
しかしデスクワークでは縮んだまま動かない筋肉が増え、血流が滞り、老廃物が溜まりやすくなります。
これが、デスクワーク肩こりの第一の原因です。
肩こりを悪化させる「頭の重さ」を見落としていませんか？
人の頭の重さは、約4〜6kgあると言われています。
正しい姿勢であれば、この重さは骨格全体で分散されます。
しかしデスクワーク姿勢では、頭が前に出ることで、首や肩に直接負担がかかります。
たった数センチ前に出るだけで、首・肩への負担は2倍〜3倍以上になることもあります。
その結果、
-
首こりが慢性化
-
肩が常に重だるい
-
頭痛や眼精疲労が出る
-
呼吸が浅くなる
といった症状につながっていきます。
ストレッチやマッサージで改善しにくい理由
「肩を回しているのに良くならない」
「マッサージに行ってもすぐ戻る」
こう感じている方はとても多いです。
その理由は、原因が肩そのものではないからです。
デスクワーク肩こりの多くは、
-
骨盤の傾き
-
背骨の硬さ
-
肩甲骨の動きの悪さ
-
巻き肩・猫背
といった全身のバランスの崩れが関係しています。
肩だけをほぐしても、姿勢や体の使い方が変わらなければ、すぐに同じ負担がかかってしまいます。
デスクワーク肩こりを根本から改善するポイント
肩こりを繰り返さないためには、次の3つが重要です。
① 姿勢を「正す」より「戻れる体」を作る
意識だけで姿勢を正すのは限界があります。
大切なのは、自然に良い姿勢に戻れる体の状態です。
② 肩甲骨と背骨の動きを取り戻す
肩こりが強い方ほど、肩甲骨が動いていません。
背骨とセットで動かせるようになると、肩の負担が大きく減ります。
③ 呼吸が深くできる体を作る
デスクワーク姿勢は呼吸を浅くします。
呼吸が浅いと筋肉は緊張しやすく、肩こりも悪化します。
仙台でデスクワーク肩こりにお悩みの方へ
仙台駅前・ハピナ名掛丁にある整体LIGHT 仙台ハピナ名掛丁店では、デスクワークによる肩こり・首こりに対して、
-
姿勢・動作・生活習慣のチェック
-
肩だけに頼らない全身バランスの調整
-
施術前後の変化が分かる説明
を大切にしています。
「長年の肩こりだから仕方ない」
「仕事を変えないと無理」
そう思っていた方でも、体の使い方が変わることで、肩こりが大きく軽減するケースは少なくありません。
まとめ｜デスクワーク肩こりは“体の使い方”で変わる
デスクワークで肩こりがひどくなる本当の理由は、
-
同じ姿勢の固定
-
頭の重さによる負担
-
姿勢バランスの崩れ
が重なっているからです。
肩こりは「肩だけの問題」ではありません。
体全体を見直すことで、仕事中も楽に過ごせる状態を目指すことができます。
慢性的な肩こり・首こりでお悩みの方は、一度、ご自身の姿勢や体の使い方を見直してみてください。
お電話ありがとうございます、
整体LIGHT仙台ハピナ名掛丁店でございます。