「最近、デスクワークをしていると手がピリピリする」 「朝起きると腕が重だるく、しびれを感じる」
仙台市内の整体院や接骨院を訪れる方の中で、このような「腕のしびれ」を訴える方が急増しています。
病院で検査をしても「異常なし」と言われたり、湿布だけで様子を見たりしていませんか?
実は、そのしびれの正体は、姿勢の崩れ――特に「巻き肩」にあるかもしれません。
なぜ「巻き肩」で腕がしびれるのか?
多くの方は「しびれ=首の骨(頸椎)の問題」と考えがちですが、巻き肩は首から指先へとつながる「神経の通り道」を物理的に圧迫してしまいます。
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)の関与
巻き肩になると、肩甲骨が外側に広がり、肩が前内側に入り込みます。この姿勢は、鎖骨と肋骨の間、あるいは胸の筋肉(小胸筋)の隙間を狭くします。ここには腕に向かう太い神経や血管が通っており、これらが締め付けられることで「しびれ」や「冷え」「だるさ」が生じます。これを専門用語で胸郭出口症候群と呼びます。
巻き肩による悪循環
-
デスクワークやスマホ操作で前かがみの姿勢が続く。
-
胸の筋肉が硬くなり、肩甲骨が正しい位置からズレる(巻き肩の定着)。
-
神経が圧迫され、腕や指先にしびれが出る。
-
痛みや違和感でさらに姿勢が縮こまり、症状が悪化する。
あなたは大丈夫?巻き肩チェックリスト
まずは自分の肩の状態を確認してみましょう。
以下の項目に当てはまる方は、巻き肩によるしびれ予備軍、あるいはすでに進行している状態です。
-
鏡の前に立った時、手の甲が正面(前)を向いている
-
仰向けで寝た時、肩の後ろが床から浮いている
-
耳のラインよりも、肩の先端が前に出ている
-
常に首や肩が凝っており、呼吸が浅いと感じる
-
壁に背中をつけて立った時、後頭部・背中・お尻がつくが、肩がつきにくい
専門家が分析する「仙台市民」に多い背景
仙台は東北のビジネス拠点であり、オフィスワークに従事する方が非常に多い街です。
また、地下鉄やバスでの通勤中にスマートフォンを操作する時間も長く、「スマホ巻き肩」が定着しやすい環境にあります。
さらに、冬場の寒さも要因の一つです。
寒さで身を縮めるポーズは、無意識に肩を内側に入れ、胸の筋肉を硬直させます。
これが「冬になるとしびれが強くなる」という方が多い理由です。
巻き肩としびれを解消するための3つのアプローチ
根本から解消するためには、単にマッサージをするだけでなく、「筋肉の柔軟性」と「骨格の調整」の両面からアプローチすることが重要です。
① 胸の筋肉(小胸筋)のストレッチ
巻き肩の人は、胸の筋肉が縮んで固まっています。ここを広げることで、神経の通り道を確保します。
-
壁の横に立ち、肘を90度に曲げて壁に当てます。
-
肘の位置を固定したまま、体を反対側にゆっくり捻ります。
-
胸の筋肉が伸びているのを感じながら、20秒キープ。左右3回ずつ行いましょう。
② 肩甲骨の「内転」エクササイズ
外側に広がってしまった肩甲骨を、背中の中心に寄せる力を取り戻します。
-
背筋を伸ばし、両手を後ろで組みます。
-
肩甲骨を寄せるようにして、組んだ手を体から離していきます。
-
胸を張り、斜め上を見ながら深呼吸を3回。これを数回繰り返します。
③ 姿勢の意識(耳と肩のライン)
日常生活で、「耳の穴と肩の先端が垂直に並ぶ」位置を意識してください。これだけで神経への負担は大幅に軽減されます。
注意が必要な「危険なしびれ」
巻き肩が原因のしびれは、姿勢改善で良くなることが多いですが、中には早急に医療機関(整形外科等)を受診すべきケースもあります。
-
力が入らず、物をよく落としてしまう
-
しびれだけでなく、激しい痛みで夜も眠れない
-
指先の感覚が全くない
-
首を後ろに倒すと、電気が走るようなしびれが出る(頸椎ヘルニア等の可能性)
これらに該当する場合は、まずは専門医による画像診断を受けることをお勧めします。
まとめ:しびれのない快適な生活のために
腕のしびれは、体からの「これ以上、姿勢を崩さないで!」というサインです。
仙台の忙しい日常の中で、ついつい自分の体のケアは後回しになりがちですが、放置すると神経のダメージが蓄積し、回復に時間がかかってしまいます。
「たかが姿勢」と思わず、巻き肩を正すことで、しびれのない軽やかな腕と肩を取り戻しましょう。
専門家からのアドバイス
セルフケアを1〜2週間続けても改善が見られない場合は、骨格が完全に固まってしまっている可能性があります。
その際は、無理に自分で解決しようとせず、姿勢矯正の専門家による施術を受けることが、根本改善への最短ルートです。












お電話ありがとうございます、
整体LIGHT仙台ハピナ名掛丁店でございます。