ダイエットでも落ちない背中の肉…仙台の整体師が教える「巻き肩とはみ肉」の法則

「ダイエットを頑張っているのに、背中のハミ肉だけがどうしても落ちない……」 そんな悩みを抱えている方は非常に多いです。

実は、背中の肉が落ちない原因は「脂肪」だけではありません。

仙台で多くの患者様を施術してきた整体師の視点から言わせていただくと、その正体は「巻き肩」による姿勢の崩れです

本記事では、背中のハミ肉と巻き肩の密接な関係、そして自分で行える改善策を詳しく解説します。

【関連記事】仙台で巻き肩を根本改善|姿勢から整える整体LIGHT


なぜ「背中の肉」はダイエットで落ちないのか?

食事制限やウォーキングをしても、お腹や顔はスッキリするのに背中だけが変わらない。

その理由は、背中の筋肉が「冬眠状態」になっているからです。

脂肪がつくプロセス

  1. 姿勢の悪化(巻き肩):肩甲骨が外側に開き、背中の筋肉が常に引き伸ばされる。

  2. 血行不良:筋肉が動かないため、周囲の血流やリンパの流れが滞る。

  3. 老廃物の蓄積:流れない場所にゴミ(老廃物)が溜まり、脂肪とくっついてセルライト化する。

つまり、姿勢を正さない限り、どれだけカロリー制限をしても背中の「燃焼スイッチ」は入りません。


「巻き肩とはみ肉」の恐ろしい法則

「巻き肩」とは、肩が前方へ丸まり、胸の筋肉(大胸筋)が縮んでいる状態を指します。

この状態になると、背中では以下の「負の法則」が働きます。

① 肩甲骨が「埋もれる」

本来、肩甲骨は背中の中で自由に動くパーツです。しかし、巻き肩になると肩甲骨が外側に広がりきったまま固まってしまいます。すると、肩甲骨周りの筋肉(菱形筋など)が使われなくなり、その上に脂肪が乗りやすくなります。これが「ブラジャーの上に乗る肉」の正体です。

② 二の腕まで太く見える

巻き肩は上腕骨(腕の骨)を内側にねじれさせます。これにより、背中の肉が脇の下へと押し出され、二の腕の後ろ側までパンパンに張って見えるようになります。

③ 基礎代謝の低下

背中には「褐色脂肪細胞」という、脂肪燃焼を助ける細胞が集中しています。巻き肩で背中がガチガチになると、この細胞が活性化せず、痩せにくい体質になってしまうのです。


あなたは大丈夫?「巻き肩」セルフチェック

まずは自分の肩の状態を確認してみましょう。

  • 壁立ちチェック:壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、背中をつけます。この時、意識せずに両肩が壁につきますか?浮いている場合は巻き肩の可能性があります。

  • 手の向きチェック:鏡の前に自然に立った時、手の甲が正面を向いていませんか?(本来は親指が正面を向くのが理想です)

  • 仰向けチェック:床に仰向けで寝た時、肩が床から浮いて隙間ができていませんか?

一つでも当てはまる方は、背中の肉の原因が「姿勢」にある可能性が高いと言えます。


仙台の整体師が直伝!ハミ肉撃退エクササイズ

ジムに通わなくても、自宅で「肩甲骨の可動域」を取り戻すことで背中は劇的に変わります。

① 胸開きストレッチ(30秒)

巻き肩の原因である「縮んだ胸」を伸ばします。

  1. 壁の横に立ち、片方の肘を肩の高さで壁につけます。

  2. そのまま体を反対側へゆっくりひねります。

  3. 胸の筋肉が伸びているのを感じながら30秒キープ。

② 肩甲骨「寄せ下げ」運動(10回)

背中の燃焼スイッチを入れます。

  1. 両手を軽く握り、バンザイの形を作ります。

  2. 脇を締めるように、肘をゆっくりと腰の方へ引き下げます。

  3. この時、「左右の肩甲骨でペンを挟む」ようなイメージでギューッと寄せます。

③ 腕のねじれ解消(15回)

  1. 両腕を横に広げ、親指を天井に向けます。

  2. 親指を後ろに回すように、腕全体を外側にねじります。

  3. 手のひらが上(または後ろ)を向くところまでしっかりねじり、肩甲骨の動きを意識します。


日常生活で気をつけるべきポイント

整体でのケアやストレッチの効果を持続させるには、日々の意識が欠かせません。

  • スマホの高さ:顔を下げてスマホを見ると、100%巻き肩になります。目線の高さまで持ち上げましょう。

  • デスクワークの合間:1時間に一度は立ち上がり、大きく伸びをして肩甲骨を動かしてください。

  • 呼吸を深く:巻き肩の人は呼吸が浅くなりがちです。深い呼吸は背中のインナーマッスルを刺激します。

背中のハミ肉と巻き肩に関するよくある質問

Q1. 巻き肩を放置すると、背中の肉以外にもデメリットはありますか?

A. はい、見た目だけでなく健康面にも多くの影響があります。

巻き肩になると肺を圧迫するため呼吸が浅くなり、疲れやすさや自律神経の乱れを引き起こすことがあります。

また、首が前へ出る(ストレートネック)原因にもなり、慢性的な肩こりや頭痛、顔のたるみの原因にも繋がります。

早めのケアが大切です。

Q2. ストレッチはどれくらいで効果が出始めますか?

A. 厳密には異なりますが、多くの場合セットで起こります。

「猫背」は背骨(胸椎)が後ろに丸まっている状態を指し、「巻き肩」は肩甲骨が外側に広がり、肩の関節が内側に入り込んでいる状態を指します。

猫背になると自然と肩も内側に入りやすいため、肩こりを解消するためには背骨のカーブと肩甲骨の位置、両方を同時に調整することが不可欠です。

Q3. 筋トレをして背中を鍛えれば、巻き肩は治りますか?

A. 筋トレの前に、まずは「ほぐす」ことが先決です。

巻き肩の状態で無理に筋トレを行うと、さらに肩が内側に入ってしまうことがあります。

まずは今回ご紹介したストレッチで、縮まった胸の筋肉(大胸筋)をしっかりほぐし、肩甲骨の可動域を広げてからトレーニングを導入するのが最も効率的な順番です。

Q4. 整体に通うペースはどのくらいが理想ですか?

A. 最初の1ヶ月は、週1回〜10日に1回程度のケアをおすすめしています。

長年の癖がついた骨格は、一度整えてもしばらくすると元の「悪い姿勢」に戻ろうとします。

定着するまでは間隔を詰めてケアを行い、姿勢が安定してきたら月1回のメンテナンスに切り替えるのが、美しい背中を維持する一番の近道です。


まとめ:背中の美しさは「健康」のバロメーター

背中の肉がスッキリ落ちると、見た目が若返るだけでなく、肩こりや頭痛、疲れやすさといった不調も改善されます。

「ダイエットをしても変わらない」と諦める前に、まずは自分の「肩」の位置を正してみませんか?

骨格から整えることで、体は必ず応えてくれます。

仙台にお住まいで、自分一人ではどうしても姿勢が改善しない、背中のハミ肉が解消されないという方は、ぜひ専門家である整体師にご相談ください。

骨盤から肩甲骨までトータルで調整することで、理想のバックスタイルへの近道をご提案いたします。

ブログ記事監修
草刈 嘉黎良  (整体LIGHT 仙台ハピナ名掛丁店 院長)
資格 理学療法士
理学療法士としての医学的知見に基づき、本記事の内容が正確かつ安全であることを監修しています。

巻き肩について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

整体LIGHT仙台ハピナ名掛丁店